トップページルアー製作サクラマス釣り鮎ルアーで友釣りアクセサリーアウトドアオトリ屋

ハンドメイドルアー教室

kozo友鮎ルアー   ルアー製作材料
平成19年10月21日(日)福井市の美山公民館『ハンドメイドルアー1日体験教室』を開催しました。参加者は9名、小学生には親が同伴しているので、13名の教室となりました。(内訳:小学生5名・中学生1名・高校生3名・大人4名)釣りの経験を質問すると、以外にもルアー釣りの経験者は少なかったので驚きました。
本日の製作テーマは『ミノー』、リアルミノーとかっこ良く言いたいのですが、初心者にはリアルでなくても難しいテーマです。主な作業内容は次のとおりです。
  • バルサ材からの木取り
  • 魚の形に削り出し
  • ステンレス線の曲げ加工
  • 本体にステンレス線を納める
  • アルミ泊に模様を付ける
  • 本体にアルミ泊を貼る  


本日のテーマ『ミノー』
製作モデルの概要
長さ90mmのフローティングミノー

本体:バルサ材5mmの2枚重ね
ステンレス線0.9mm中通し
厚手アルミ泊貼り
色はアルミ貼り前に、顔料系マーカーを、背中と腹部に塗ってある。
セルロースセメントによるコーティング
1.木取り 材料:バルサ5mm厚   カッターナイフ・のり・
午前9時30分作業開始
型紙をバルサ材の上にのり付けし、カッターナイフで「線残し」で切り取ります。5mm厚のバルサ材であれば、初心者でも難なく切り取れます。どうしてもこの後の作業で削りすぎが発生するので、少し大きめに切り取る方が良い。
2.削り出し カッターナイフ・木工ヤスリ
削る前に、両面テープで2枚重ねを仮止めし、まず、カッターナイフで大まかに削ります。手を切ることが多いので、事前に十分指導はするが、持ち方が悪い子が多いですね。それでもここまでの作業で手を切った子はいなかったようです。集中力が切れるころに手を切ります。
次にヤスリで形作り(写真上右)を進めます。、バルサならヤスリの方が扱いやすい。ヤスリは百均のもので、荒削りの面と仕上げの面が裏表になっていて、非常に便利な道具です。
3.ステンレス線加工 材料:ステンレス線・オモリ中  ラジオペンチ・釘
ステンレス線は2本用意、0.7mmφと0.9mmφで、最初細い方で慣れていただいて、0.9mmの方も3箇所のアイを作成した。この作業が一番難しいようだ。日ごろこのような作業には出くわさない、アールが作りやすい「先折れラジオペンチ」を用意したが、かえってその操作が難しく感じた人もいました。オモリ封入のためには、カッターナイフで丸溝を掘るのは難しいので、彫刻刃の丸刃で半分以上の方の溝を掘ってあげました。
ステンレス線が硬度を増した「ステンレスバネ線」を使用するのは、初心者には無理なようである。

ここで12時となり、午前の作業は終了しました。
4.アルミ箔貼り(1) 材料:厚手アルミ箔・リターダー  ヤスリ・ゴムへら・平筆
午後1時に教室を再開しました。
アルミ泊貼り作業は、比較的易しい作業だ。写真右上のように子どもでもやれるし、アルミ泊に模様が鮮やかに出るので楽しい。ヤスリは百均のもので、片面は仕上げ用の斜線タイプ、裏面は荒削り用の彫りの荒いタイプ。仕上げ用のヤスリ目をお奨めしたが、荒い模様を進んで使用した子もいました。
4.アルミ箔貼り(2) ↓なかなか良い感じです。↓
予めセルロースコートして用意した9cmミノーに、各自が切り取ったアルミ泊を貼る作業をしました。これもどうしてもアルミ泊の端のほうが波打ったり、シワが寄ったりしてしまう。親指の腹の部分で伸ばすのが難しい、ゴムへらで伸ばすのも慣れが必要だ。写真左上はアルミを上手に貼れている方だ。
この後、セルロースセメントで1回コートした。
午後2時半には終了した。
5.総 評
4時間の時間内で、どれだけの作業をして、満足していただけるかがテーマでした。コーティングが1番の問題で、ウレタンを使えば厚い膜を作れるが、乾燥に時間がかかり、もって帰れない。セルロースセメントは乾くのが早く、今回使用したが、最高2回の塗装では強度は作れない。

そういった、条件の中、予めコート済みのミノー本体を用意して、アルミ泊貼りまですることが出来た。ベストはこの後預かって後日コートして、リップを付けて郵送というパターンが、参加者には良いのかもしれない。あまり、こちらで大部分を仕上げてしまうのでは、「過保護」すぎて良くないのだが・・・。

終了時に参加者にアンケートを行った。ためになったという嬉しいコメントもありましたが、「時間が足りなかった」・「最後までやりたい」・「ルアー釣りとセットで教室をして欲しい」等のコメントもありました。今後は一日教室に追加して、後ホローできる機会を設けることも重要になりそうだ。
ルアー製作へ戻る